1994-03-11 第129回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
しかし、先ほど来お話ありますように、自家保有米という形でどれだけあるかよくわからない。何となく、株じゃありませんけれども、いつ売り抜こうかなんというようなお考えの方が農家にもしいるんだとしたらこれは大変残念なことでございますし、消費者の方も、一般の方もお米の流通ということについては今までは余り興味もなかったのですが、最近急激に勉強されています。
しかし、先ほど来お話ありますように、自家保有米という形でどれだけあるかよくわからない。何となく、株じゃありませんけれども、いつ売り抜こうかなんというようなお考えの方が農家にもしいるんだとしたらこれは大変残念なことでございますし、消費者の方も、一般の方もお米の流通ということについては今までは余り興味もなかったのですが、最近急激に勉強されています。
一方、兼業農家におきましては、そういうどうしても自家保有米、あるいは自分のホビーというような、そして一定の農業を続けながら農外の所得の確保に努めるという点で、あるいは地域の工業導入なり、あるいは職場の創設なり、そういう点での確保、こういうことに努めていく必要があると考えております。
〇・五ヘクタール・以下の生産費につきましては、今、先生御指摘のように、第一次生産費を割っているという事実があるわけでございますが、こうした生産者におかれましても自家保有米を生産する、こういうこともございまして生産していただいておりまして、この方々につきまして米の生産をやめよ、こういうようなことは一切私ども考えておらないわけでございます。
○稲村稔夫君 自家保有米であれば採算割れになってもいい、こういう議論も私はおかしいと思いますけれども、だが同時に、その階層であっても米販売農家、販売をしている部分がかなりあるわけでしょう。そうすると、〇・五ヘクタール以下の米の販売量というのはどのくらいになりますか。
○津川委員 自家保有米を出させるとすれば、重ねて、価格が問題だという、そういうことをさらに申し上げておいて、次に質問を進めていきます。 政府は、米は輸入しない、そのかわりに加工用米という安い米づくりで我慢してくれという意味で農民に押しつけておきながら、米が足りなくなったといって、農民に何の相談もなく韓国米の輸入に踏み切ったのです。
○石川政府委員 他用途米を主食に転用した上で、なおかつ自家保有米を、今おっしゃるように主食用の価格に買えというお話でございますと、これはそもそも私ども、主食用にいわば今自家用飯米というのを出していただいて、それにかわるべきものを他用途米で出していただければ十分なわけでございます。
○津川委員 自家保有米を使ってでもなお他用途米が集まらなければ、第二次輸入ということも考えられておるようでございますが、山村農林大臣は米の輸入は絶対にないと答弁しながら、とうとう韓国米の輸入に踏み切ったときに、これは今回限りの措置だと重ねて答弁しましたが、第二次輸入ということは絶対にないということをここで確認していただけますか。
一方、消費者の側、五所川原というところの小売商は、卸の方からお米の売り方を抑えろ、自家保有米を持っていそうな人、自家保有米を持っておる農家からお米をもらっていそうな人には売り渡すなということを言われている。しかし、来るお客さんに、あなた自家保有米をどこからかもらいましたかと聞けない。これでお客さんと小売商の間を気まずくしておる。 弘前市の卸商に行ってみました。
また、米の不足の問題についてお伺いいたしますが、生産者団体は既に、農水省の外米緊急輸入方針を撤回するならば、自家保有米を拠出したり、今から稲を植えられるところは最大限努力するとまで言っておられます。政府は韓国との輸入交渉より国内の生産者団体との話し合いを優先させてはどうかと考えますが、いかがでしょうか。
そこで、あと流れの問題ですけれども、生産された米というのは、借り受け人の耕作者が生産したものだから、自家保有米とか種もみというのは当然優先確保して再生産に備えてもらわなければならぬが、あとの物は、これは贈与することもできないですからね。
これは農民の自家保有米なんていろいろなことがあるだろうけれども、こんな明らかな、農民の背中を逆なでするような生産調整面積の割り当て、買い上げの限度数量の割り当て、一体、いままでの農民の、市町村長の、そして知事たちの、県当局の苦しみというものをどういうふうに考えているんだろうという明確な釈明と、現実に市町村にやってみて、もし受けられない場合は県の責任だなどと言わないで、もう一回買い上げ限度数量と生産調整
それは、たとえば政府が一たん売り渡した米をまた生産者が政府に売る、不正規流通する、逆流するとも言いますが、そういうようなことを生じさせる原因ともなるものでございまして、また、一つこれは生産者側でそういう声が強いのでございますが、こういう逆ざやがございますと、自家保有米も政府に売りまして、また政府からお米を売ってもらった方が安上がりだ、こういうような議論もございまして、やはり基本的に売り渡し価格が買い
○中村波男君 次は農林省関係の質問に入りたいと思うのでありますが、自家保有米が今度の水害で全部水浸しになりましてだめになった、したがって現在食べる米がない、農家でありながら。もちろん、来年まではいわゆるお米を買わなければならぬという実情がたくさんあるわけであります。そこで、農民の方のいわゆる意識の中には、米を必要に応じて買うということは、これは耐えられぬことなんですね。
これは一九七〇年七月二十四日の食品衛生調査会、微量重金属調査研究会の結論によって出しておられるわけでございますが、これは自家保有米を食べておる人は一体カドミウムはどういう点で考えたらいいかというと、自家保有米をそのまま食べる人は一ppmまでのものはいいということになる。
こちらは、つまり限度数量というのをきめておりますので、それから自主流通米と自家保有米の、ことしの生産量はどういう成績であるということがわかっているんです。これからどうなるかまだわかりませんが、結局、最終的に集荷いたしたときに……。
○国務大臣(倉石忠雄君) 農林省の立場は、生産調整というのは必要な施策で遂行しているわけでありますから、その中で政府買い入れ量は幾ら、自主流通が幾ら、自家保有米が幾らということにいたしておるわけでありますから、かりに生産調整に協力なさらないで、よけいにできたものも同じに扱うんだというようなことになりましたら、これは米の政策というものは実行できませんから、そういうわけにはまいりません。
同時にまた、農振法の問題もございまして、これは皆さん専門家でございますが、米というのは、収穫は少ないけれども、水の多い、水の便のいい山田は十俵が七俵しかとれないけれども、自家保有米としてはいい、質のいいうまいものができるということも、私も百姓の子供でございますから……。しかし、そういうところは減反で荒らしておるということで、もう三年たつと木がはえてきておるというような状態。
この実態は当然農林省において把握されておられるだろうと思いますが、それが全国でどれくらい流通に流れ込んでいるのか、もちろん余り米の中には農家の自家保有米もありますから、それは当然差し引く必要があると思いますが、どのくらいの数量が流通過程に流れ込んでいるのか、それをひとつ伺っておきます。
あとは自家保有米である。全体の需要は九万トンから十万トンぐらいございまして、従来はそれを外国からの輸入にたよっておったわけでございます。もちろん近年日本が輸出もいたしておりまして、逐次日本の輸出をふやしてアメリカからの輸入は減ってきておりますが、今後はこの島産米で足りない分は全部内地から補給をする、そういう考えでございます。
これの内訳といたしましては、改良資材の投入に三百六十万、それから四十五年産米の自家保有米につきまして二百五十二万、それから四十五年産米の自主流通米について四百三万、それから会議費として六百七十五万、それからいま申し上げましたような項目に入らない金額を一括いたしまして見舞い金として三千五百十万、これを合計して五千二百万ということで解決をしたという報告をもらっておるわけでございますが、いま先生お尋ねの四十五年産米
その主眼となりますところがいままでの要観察地域についての指導の要点でございまして、その自家保有米を食べるという場合には、その自家保有米の中のカドミウムをはかり、また飲料水の中のカドミウム量をはかりまして、そういった汚染のないものにかえてやる、こういう形が従来もとられておる、こういうわけでございます。
要するに生産数量も平年作がわかっているのだから、その中から限度数量、自主流通、生産調整、自家保有米とやってくれば一俵も余らない計算になっているわけでありますから、生産調整をひとつやってさえいただければ非常に平和にまいるのじゃないか、それを期待をし、お願いしているわけであります。
そうしますと、これは早くこの調査をしないと、土壌の改良とかそういう点も大事ですけれども、早いところ調査をしないと、知らないところでは——それはほとんどが自家保有米ですよ、この二百五十工場の周辺というのは自家保有米をみんな自分の家でそれを食べるわけです。そうしますと、これはそういう人たちはもう全然知らぬで食べているわけです。